■クリスマス
待降節には、信徒を対象に「黙想会」が行われ、司祭の説教を聞いたり、聖書を読んだりして祈りのなかで降誕祭を迎える心の準備をします。
降誕祭には、主の降誕のミサの前に聖歌隊などによるクリスマス音楽の小さなコンサートを行います。ミサのあとにはパーティを行って喜びを分かち合います。また、25日の朝のミサのなかでは子どもたちがキリスト誕生の聖劇をし、大人たちも毎年楽しみにしています。
■イースター
四旬節には待降節と同じように、「黙想会」が行われることが多いです。ふさわしく復活祭を迎えられるように心の準備をします。また、「ゆるしの秘跡」を受けることが勧められています。
復活祭のミサの後では喜びを分かち合うパーティが開かれます。子どもたちは歌を披露したり、庭で恒例の「たまご探し」を楽しんだりします。
■成人の祝福・子どもの祝福・高齢者の祝福
教会のお祝いの日ではありませんが、成人になる人がいれば1月上旬に、高齢者には9月の敬老の日の頃の日曜日、子どもたちには11月の七五三の頃の日曜日に司祭に祝福をしていただき、信徒みんなでお祝いします。
■バザー
毎年秋に収益を各種の福祉団体に寄付するためのチャリティーバザーを開催していましたが、2019年度以降は諸般の事情により、開催を見合わせます。
■年末街頭募金
子どもたちを中心に「歳末助け合い街頭募金」を毎年行っています。これは、待降節の心の準備として、貧しい人々や災害にあわれた方々に心を寄せ、支援するためです。集まった募金はその年に決めたところ
に送っています。
■合同祈念祭
「聖母の被昇天」の日(8月15日)は、一般的には終戦記念日やお盆にあたります。それで、この日の近くの主日には合同祈念祭が行われます。ミサで死者のために祈り、ミサ後、地下の祈念堂で聖歌や祈りを捧げます。合同祈念祭は11月(死者の月)にもあります。
■その他にも
毎週日曜日の9時のミサ後には、信徒会館でパンとコーヒーの販売をおこなっています。ほっと一息つきながら会話の弾む時間です。
一年に一回の巡礼(遠足)もおこなっています。