平和旬間行事 ベトナムから来られた方々のお話を聞く集まり

 

86日から15日の平和旬間にあたり、北摂地区では各小教区で行事を実施することになりました。

箕面教会では、「外国から日本に来られ、学び・働き・生活する方の体験や感想に耳を傾けよう」をテーマに、ベトナムから来られた方々のお話を聞く集まりを開きました。

予定した729日は台風12号の接近により、916日に延期しました。

今年1月の教皇メッセージ「世界平和の日」に、「世界の人が一つの家族の一員である」と書いてありました。そして「外国から来られた方が、勇気、技術、エネルギー、熱意、母国の文化の宝を持って来られ、迎えた国の人々を豊かにする」という言葉に私はハッとしました。私は、外国から来られた方が困っておられたら手伝ったり助けてあげようと思っていたが、それは違うことに気づきました。

 

今回の集まりは、簡単な、表面的とも思える質問にベトナムから来られた3人の方々にお答えいただき、私たちを豊かにする、どのような力や文化の宝を持って来られているのか、気づくきっかけになればと考えました。

Lさん、Tさん、Cさんは、とてもていねいに、くわしく、また気持ちをこめて説明してくださいました。お話の一部をご紹介します。

  •    お名前の呼び方は、同じ名前の家族が多いので、個人の名前で呼びあい、結婚により姓は変わりません。
  •    日本に来られて感じられたことは、東京の人たちがとても早く歩き、交通が便利なこと、神戸や特に名古屋のまちが、たくさん建物が建って立派なこと、公園にもトイレがありきれいなこと、そして箕面教会では、皆さんに声をかけていただき、親切にしてもらった、とおっしゃいました。
  •    困ったことは、日本語がむずかしく、発音を間違えてしまって怒られたこと、日本人の家に初めて招かれたとき、どのようにあいさつするのかわからなかったこと、でも一度訪問すると慣れたとのことでした。
  •    風習の違いとしては、ベトナムの方は相手を大切にするとき、腕を組むことです。聖体拝領で並ぶときそのようにすることがあります。日本では腕組みは偉そうにしているように思われますが、違うんですね。
  •    日本の人に行ってほしいと思うベトナムのまちは、北部では、少数民族の居住地「サパ」で様々な文化に触れることが出来ますし、ハロン湾の海に浮かぶ島々が美しいです。中部には、歴史あるまち「フエ」、「ダナン」、そして約500年前に日本人が住み、当時の日本人が作った橋が残っている「ホイアン」があります。南部では、世界の美しい海岸10か所の1つに数えられる「ニャチャン」、そして活気あるまち「ホーチミン」を、地図を指しながらご紹介いただきました。
  •     簡単なベトナム語を教えていただきました。「こんにちは」は“シン・チャオ”、「ありがとう」は“カム・オン”そして「さようなら」は“タン・ビェット”です。カタカナで書くと少し発音が違うようですが、まずは試してみることが大切と思います。出会ったときに声をかけてみましょう。

今回はほんの入り口ですが、これからそれぞれの方の持ち味を生かして交流を深めていくきっかけになることを願っています。こひつじの会の子どもたちも含めて50人近くの方が聞いていただきありがとうございました。


平和旬間 

「平和な世界という夢を分かち合おう」という

教皇フランシスコの言葉をテーマに、2018年の大阪教区平和旬間は進められます。

 

ベトナムから来られた皆さんのお話しを聞き、

「観想的な視点で、受け入れ、守り、促進し、共生する」という

「世界平和の日」教皇メッセージ(2018.1.1)を、箕面で具体的に実現しましょう。

 

社会活動委員会)

 

 

 

平和旬間(8月6日~15日)